iOS11.3で登場した「バッテリーの状態(ベータ)」を使ってみる

Apple iPhone 7 disassembled showing components inside
Apple iPhone 7 disassembled showing components inside/PHOTO: iStock by Getty Images

先日、iOSのバージョン11.3がリリースされました。
その中で注目しているのが、新しく追加された「バッテリーの状態(ベータ)」という機能です。

この機能は読んで字のごとく、iPhoneのバッテリーの健康状態を設定アプリから確認できる機能です。
これまではAppleに持ち込んだ時くらいしか、バッテリーの健康状態は確認できませんでしたが、iOS11.3からは端末から確認することができます。

ということで、今回はiOS11.3から追加された「バッテリーの状態(ベータ)」の機能について書いていきたいと思います。


iOS11.3の「バッテリーの状態(ベータ)」を使ってみる

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PHOTO: iStock by Getty Images

「バッテリーの状態(ベータ)」は設定アプリから確認することができます。

  1. 設定アプリを起動します
  2. 「バッテリー」をタップします
  3. 「バッテリーの状態(ベータ)」の項目をタップします
  4. 「最大容量」と「ピークパフォーマンス性能」の項目が表示されます

「最大容量」について

新品のバッテリーと比較した時の、バッテリー容量がパーセントで表示されます。
購入したばかりのiPhone Xなので、99%と表示されています。

iPhoneはフル充電サイクルを500回繰り返した後も、バッテリーが最大容量の80%を維持するように設計されていると言われています。
1〜2年程度使ったiPhoneの場合は、この表示が80%前後になっていると思います。

「ピークパフォーマンス性能」について

iPhoneではバッテリーが劣化するにつれて、ピークパフォーマンスに対応する能力が低下することがあります。
「ピークパフォーマンス性能」のセクションでは、バッテリーの劣化状態によっていくつかのメッセージが表示されます。

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