「iPhone Xをスリープから起動する時、毎回サイドボタンを押していませんか!?」
iPhone Xには『タップしてスリープ解除』と呼ばれる機能があります。
その名のとおり、画面をタップするだけでスリープ状態を解除できます。
ログインする時に、毎回サイドボタンを押すのはやや面倒なので設定しておくことをオススメします。
iPhoneXのタップしてスリープ解除。
個人的には必須な設定です。 pic.twitter.com/7lN47hx470— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2017年11月20日
iPhone Xで『タップしてスリープ解除』を設定する方法
『タップしてスリープ解除』は、以下の手順で設定のオンオフを変更できます。
- 設定アプリを起動します
- 一般をタップします
- アクセシビリティをタップします
- 下にスワイプして「タップしてスリープ解除」をオンにします
これでiPhone Xがスリープ状態にある時でも、画面をタップするとiPhoneが起動します。
Face IDの認証速度もちょっとは早くなるので、ログインを素早く行いたい場合は設定しておくとよいでしょう。
iPhone 8以前の端末でも『手前に傾けてスリープ解除』を設定しておこう
iPhone8などタッチID(指紋認証)を搭載している端末には、『手前に傾けてスリープ解除』という設定があります。
この機能も、タップしてスリープ解除と同様非常に便利な機能です。
タップしてスリープ解除とは、設定を行なう場所が違います。
タッチIDの端末をご利用中であれば、以下の手順で設定をONにしましょう。
iPhone 6s 以降の端末で『手前に傾けてスリープ解除』を設定する
- 設定アプリを起動します
- 「画面表示と明るさ」の項目をタップします
- 「手前に傾けてスリープ解除」の項目をオンにします
これで設定は完了です。
スリープ状態のiPhoneを持ち上げて、45度くらい傾けるとスリープが解除されます。
iPhone Xでは、どちらも設定が可能です
iPhone Xでは、
- タップしてスリープ解除
- 手前に傾けてスリープ解除
のどちらも有効にしておくことができます。
2つとも有効にしておくことで、iPhoneをタップした時でも、iPhoneを持ち上げた時でも、Face IDの認証へスムーズに移行できます。
まずは設定をオンにして、使い勝手をしばらく試してみることをオススメします。