PIXAR歴史が凝縮!!スタジオ設立30周年記念『ピクサー展』東京都現代美術館で開催

1979年にルーカスフィルムが設立し、1986年にAppleをクビになったスティーブ・ジョブズが買収。
その後1995年、世界初フル3DCG映像の『トイ・ストーリー』で大復活を遂げたピクサー・アニメーション・スタジオ(Pixar Animation Studios)が今年で30周年を迎えます。

3月16日から東京現代美術館で『スタジオ設立30周年記念ピクサー展』が開催されることが決定しました。

スタジオ設立30周年記念ピクサー展

ピクサー展は東京現代美術館で、2016年3月5日(土)〜5月29日(日)の約2ヶ月間行われます。

PIXAR(以下ピクサー)の歴史が凝縮された約500点の作品が一挙公開されます。
チケットは一般当日券が1500円(前売券=1300円)で、FamilyMartが独占販売します。

観覧料 一般 高校・大学生 小・中学生
当日券 1,500円 1,000円 500円
前売券 1,300円 900円 400円

チケット情報:FamilyMart公式サイト「ピクサー展」

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開催概要

「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」、「インサイド・ヘッド」そして最新作「アーロと少年」など、数々の人気作品を世界に送り出すピクサー・アニメーション・スタジオ。
1986年、アメリカのカリフォルニアで、ジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらが奇跡のような運命で共に集い、ピクサーは設立されました。
2016年はスタジオ設立30周年の節目となります。

ピクサー作品は、日本やアメリカだけでなく世界中で上映され、多くのファンに愛され続けていますが、それはコンピュータアニメーションという優れた技術だけによるものではなく、独創的なストーリーや魅力的なキャラクターなどの存在があるからです。
驚くべきことに、ピクサーには技術スタッフと同じくらい多くのアーティストやデザイナーたちが在籍しており、彼らはストーリーや映画のビジュアルなどを考える企画の構想段階で、手描きのドローイングやパステル画、デジタルペインティング、彫刻などを数々生みだし、ピクサー作品の創造性を支えています。

本展は、そうした創作活動にスポットライトをあて、ピクサーに所属するアーティストたちが映画制作の過程で創り出した多種多様なアートワークの全貌を紹介するものです。
2005年にニューヨーク近代美術館でスタートし、世界各国で好評を博した世界巡回展が、2016年、スタジオ設立30周年を記念した作品群を加え、構成を新たにして日本に上陸します。

引用:スタジオ設立30周年記念 ピクサー展公式サイトより

展示会タイトル スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
期間 2016年3月5(土)〜5月29日(日)
開館時間 10:00〜18:00
※入場は17:30まで
休館日 毎週月曜日
(3/21,5/2,5/23の月曜は開催、ただし3/22は休館)
アクセス 東京都現代美術館(企画展示室1F/3F)
東京都江東区三好4-1-1
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ピクサー展の見どころ

意外に感じる人も多いと思いますが、ピクサーにはデジタル技術者と同じくらいのデザイナーやアニメーターが在籍しています。

デザイナーやアニメーターが生み出す「手描き作品」「パステル画」「彫刻」などはピクサーの作品にとって非常に重要な役割をになっており、それらの作品も数多く展示される予定です。

スタジオ設立初期の作品から、大ヒット作の「トイ・ストーリー」「インサイドヘッド」そして最新作の「アーロと少年」に至るまでの貴重なアートワークが集結します。


大型のインスタレーションや映像コンテンツも

『トイ・ストーリー ゾートロープ』という名前の大型のインスタレーション・アートや、映画製作の舞台裏を記録した映像コンテンツも豊富に展示されます。
作品の作られた背景や開発秘話などを知ることができ、ファンにとってはたまらない展示会となりそうです。

インスタレーションとは

インスタレーション (英語: Installation art) とは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。
ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。

引用:Wikipediaより

参照サイト:スタジオ設立30周年記念ピクサー展

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