米IDCが2016年4月21日に発表したリポートによると、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)のハードウェア出荷台数は年間1000万台に達する見通しとなっています。
VR分野ではFacebook傘下の「Oculus Rift(オキュラスリフト)」や韓国の「Gear VR」が市場を牽引しています。
今年の出荷台数は世界で960万台と予測され売上は約23億円に。
ARは今後数年かけて市場が成長するとされ、今年の出荷台数は40万台程度と予想されています。
またIDCによると、2020年にはVR/AR端末の出荷台数は1億台を超える見込みのようです。
ARの出荷台数が圧倒的に少ない理由は、開発の困難さにあり市場が成長するには長い時間がかかります。
AR技術は、スマートフォンやタブレット端末等既存のハードを利用してソフトウェアの技術開発が進むと同社は報じています。
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