「どんな本を読んでいいのか分からない?」
この記事は、そんな読書の課題を抱える人にむけて書いています。
というのも、今では積読本に囲まれている僕も、20年くらい前は「どんな本を読んだらいいのだろう」と結構悩んでいたからです。
読書に取り組もうとしている人にとっては、これ(本の選び方)って結構大事なことだと思っています。実際、面白い本を読まないと読書が好きにはなれないからです。
先に結論を書いてしまいますが、読む本を決めるポイントはたったの2つ。
- たくさん読んでいる人のおすすめする本を買う
- 読んで「面白い」と思った本の中で紹介されている本を買う
基本的には、これでけでOKです。
これを続けるだけで、「どんな本を読めばいいのだろう」という悩みは人生から消えてなくなります。
ということで本記事では、この原則に従ってSMATU.net管理人が、今週購入した本をご紹介します。この記事が、誰かにとっての”読むキッカケ”になってくれれば幸いです。
今週の買った本『読みたいことを、書けばいい。』『新版ザ・マインドマップ』『ハッタリの流儀』『東大教授が教える やばい日本史』『千一夜物語(一)』『竜馬がゆく(一)』
7月1日〜7月8日の週で購入した本は、以下の6冊。
- 読みたいことを、書けばいい。
- 新版ザ・マインドマップ
- ハッタリの流儀
- 東大教授が教える やばい日本史
- 千一夜物語(一)
- 竜馬がゆく(一)
『読みたいことを、書けばいい。』
- 本を買うとき参照にしているHONZの書評にピックアップされていたことと
- 通っているジュンク堂でたまたま目に止まり、なぜかグイグイと本に引き込まれたこと
↑が購入のキッカケ。
結論、買って良かったです。とてもおすすめの本で、あまりに面白かったので珍しく書評のようなことをしてしまいました。
文章を書く習慣がある人は一読の価値あり、ぜひ書店で手にとって読んでみてください。
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 75
『 新版ザ・マインドマップ』
2週間くらい前から、メンタリストDAIGOさんのニコニコ動画のチャンネル購読をはじめました。
非常に勉強になるチャンネルなので、見たことない人は一度チェックしてみてください。(ニコニコ動画は有料なので、無料で見れるYouTubeでまずはお試しを)
その中に、『スマホ読書術』について解説されている動画があります。スマホで効率よく読書をするために必要なスキルが、マインドマップを書くこと。
詳しい内容は動画を見てほしいのですが、簡単に説明すると読書記録をマインドマップでメモすると記憶が定着します、ということが解説されています。
残念ながら、ぼくはマインドマップの知識が全く無かったので「学ぶならマインドマップの発明者であるトニー・ブザン氏の書籍を読むのが一番だろう」ということで本書を購入しました。
旧版を読んだことはありませんが、イラストも多く非常に読みやすいと感じました。
まずはみっちり読み込んで、マインドマップで読書メモを取れる人になります。
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 41,796
『ハッタリの流儀』
こちらはホリエモンこと、堀江貴文さんの最新刊。
NewsPicksのアカデミア会員に登録しているので、一般より数日だけ前倒しで手に入れることができました。
さっと一読しましたが、『これからの時代はお金の貯金より、信用の貯金が大切(お金<信用+フォロワー)。仕事の依頼がきたら「できます」と宣言して(この時はできなくてハッタリでも可)、宣言通り実行しましょう。ハッタリという風呂敷を広げつつ、しっかり行動・実践していこう』といったことが書かれています。
ホリエモンのマスクが印象的な表紙なので、書店で目についたら手にとって見るとよいでしょう。
ちなみに、表紙がお面の理由は以下の通り。
堀江さんは、今自分のお面をつくっているそうです。お面をつかって、自分がその場にいなくてもビジネスができる環境づくりを、思考中とのこと。
それで、表紙がお面です。
幻冬舎 (2019-07-10)
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『東大教授が教える やばい日本史』
こちらは中学生2年になる、甥っ子へのプレゼント用で購入。
先日、一緒にTSUTAYAにいくと、何やら興味があるらしく立ち読みしていました。
歴史の勉強は楽しいらしいので、プレゼントしてあげることに。
ちょっと読ませてもらいましたが、25万部超えのベストセラーらしく大人でも楽しく読めました。
『歴史の教科書に登場する偉人たちも、優れている人格と、そうでない人格があるよ』といった内容が、イラスト付きで紹介されています。
1時間もあれば読めるので、歴史好きの人におすすめです。
『 千一夜物語(一) 』
前回紹介した書籍の中に『物語創世』という本があります。
この本は、「人類の歴史において『物語』はいかに影響を及ぼしてきたのか?」ということについて書かれた本です。
人類の歴史に影響を与えた本(物語)としては、『ギルガメッシュ叙事詩』『イリアス』『源氏物語』などが紹介されており、本の中ではこれらを『基盤テキスト』と呼んでいます。
これらの基盤テキストが、書かれた当時どれくらい影響を与えた物語だったのか、ということを歴史的な観点から詳しく解説されています。非常に勉強にもなり、とても面白い本です。
この中では、他にも『聖書』『ハリーポッター』などが紹介されているのですが、その中で個人的に気にあったのが『千一夜物語』でした。
『千一夜物語』の最古の期限は、879年のエジプトで発見された書物の断片。様々な物語が収められた説話集のルーツだと考えられています。
個人的に説話集が好きなのと、近年NETFLIXで人気を博している『ブラック・ミラー』のような、特定のテーマや世界観のうえで描かれる映像作品の起源とも言える『千一夜物語』は、「読んでおかないといけない」と使命感を感じたので、とりあえず1巻を購入しました。
ちなみに『千一夜物語』は、岩波文庫版で11巻あります。気長に消化していこうと…、毎日少しづつ読み進めています。
『竜馬がゆく(一)』
司馬遼太郎作品は、『燃えよ剣』くらいしか読破できていません。
しかし、この『竜馬がゆく』や『坂の上の雲』は、多くの人が名著と断言する司馬遼太郎作品の代表格です。
最近ブログの運営方法を、YouTubeのマナブ@バンコクさんのチャンネルで勉強しており、こちらのチャンネルでも『竜馬がゆく』を人生を変えた名著として紹介されていたので、「やはり読まねば…」と思い立って1巻だけをとりあえず購入しました。
ちょうど今日から出張で、フォートナイトがプレイできないので、その時間を使って本を多めに読む予定です。