購入したばかりのMacは、キー最上段に別の機能が割り当てられています。
キーを押すと印字されている記号の機能を制御することができ、「fn」キーを押しならだと通常のファンクションキー(「F1」〜「F12」)として使うことができます。
(印字されている記号…照度や音量の調整など)
しかし、ファンクションキーをメインで使う人にとっては、この仕様は使い勝手が良くありません。
ファンクションキーを従来のように使いたい人は、Macの設定を変更しておきましょう。
デフォルトで割り当てられている機能について
Macのキーボードの最上段には、特殊な記号が印字されておりキーを押すことでこれらの機能を制御できるようになっています。
F1〜F12に割り当てられている機能は、以下のとおりです。
- F1…ディスプレイ照度を下げる
- F2…ディスプレイ照度を上げる
- F3…ミンションコントロール(トラックパッドを3本指で上にスワイプと同じ機能)
- F4…Launchpad(ランチパッド:アプリをすべて表示する)
- F5…キーボードのバックライトを暗くする
- F6…キーボードのバックライトを明るくする
- F7…動画を一つ前へ
- F8…動画を再生/停止
- F9…動画を一つ後ろへ
- F10…ミュート/ミュート解除
- F11…音量を下げる
- F12…音量を上げる
これらの機能を頻繁に利用する場合は、デフォルトのキーボード設定が便利ですが、逆にファンクションキーをよく使う場合はこれから説明する方法で設定を変更しましょう。
Macのファンクションキーの動作を変更する方法
Macのキーボード最上段を特殊記号の機能ではなく、ファンクションキーとして使いたい場合は、以下の手順で設定を変更します。
(設定を変更した後は、「fn」キーを押すことで特殊記号の機能を利用することができます)
- Appleのメニューから「システム環境設定」をひらきます
- 「キーボード」の設定をクリックします
- 「キーボード」タブをクリックします
- 「F1、F2 などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れます
ここにチェックが入ることで最上段のキーが、通常のファンクションキーとして機能するようになります。
SourceNote
- Apple:Mac でファンクションキーの動作を変更する
- Photo: iStock by Getty Images
[…] Macのファンクションキー「F1」〜「F12」を標準設定に戻す方法 […]