6月4日に行われたWWDC2018の基調講演では、ソフトウェアが中心で新製品の発表は特にありませんでした。
残念に感じていた人も多いと思いますが、もともとは技術者向けの開発者会議なので個人的には今の流れもありかなぁと感じています。
WWDCの補足
さて、iOS12の機能発表が中心となった今回のWWDCですが、個人的に一番嬉しかったのはiOSのアプリ終了操作の変更です。
現在のiOS11(iPhone X)では、アプリの終了に必要な操作が以前に比べて1ステップ増えています。
これが元通りの操作に戻り、iPhone Xでのアプリ終了も楽になるようです。
今の段階ではベータ版のため、iOS12の機能としてリリースされるかは未確定ですが、ついつい動いている画面を見ると期待してしまいます。
iOS 12 ferme plus rapidement les apps sur l’iPhone X.https://t.co/kRPRSe9W9F pic.twitter.com/j9K5qr2ytP
— MacGeneration (@MacGeneration) 2018年6月4日
開発者向けのiOS 12 Beta 1はすでに配布中。
一般向けには、2018年秋以にリリースが予定されています。
iOS12は、iOS11がインストールできる端末全てに対応します。
iOS11は、昨年2017年9月にリリースされたので、今年もなるべく早く使えるようになるといいですね。
WWDCは「Worldwide Developers Conference」略称で、世界的なコンピュータ開発者向けの会議(または会見)といった意味です。