時折起こってしまう“寝違え”
仕事に集中できなかったり、家事が思うように出来なかったり…
何をするにも億劫になり、せっかくの一日が台無しになってしまいます。
そんな“寝違え”の痛みを、ほんの数分で緩和する方法をご紹介します。
寝違えの主な原因
寝違えの主な原因は、「腋窩神経の圧迫」にあるとされています。
腋窩神経とは!?
腋窩神経(えきかしんけい)は腕神経叢から出る上腕部に走行する末梢神経で、上肢の背側を走行し、上腕部で、停止する。 主な神経支配筋肉は、三角筋で、上腕の伸展運動を司っている。
上外側上腕皮神経に分枝する。
引用:Wikipediaより
腋窩神経=脇の下の部分にある神経のことです。
つまり、変な寝相や腕を圧迫したまま寝てしまったことが原因で寝違えは起こってしまうということです。
なので寝違えてしまった時に痛む部分を直接マッサージするのは効果が無いケースが多く、かえって症状を悪化させると言われています。
寝違えてしまった場合は、動画のストレッチを行って痛みを緩和するか試してみましょう。
症状が数日続く時は、他の病気が原因となっている可能性もあります。
早めに専門の病院で診察してもらいましょう。
寝違えた時の治し方
今回ご紹介するのは、筆者が「寝違えたかなぁ…」という日にいつも行っているストレッチです。
医学的な根拠など、詳しく調べてはいません。実践される場合は、あくまでも自己責任でお願い致しますm(_ _)m
寝違えた時に行っているストレッチ動画
【step1】
PHOTO:ストレッチ動画みっけ(YouTube)
寝違えた方の腕を、手首を下向きにした状態で後ろに上げていきます。
無理のないように上がるところまで上げていきます。
そのまま、20秒間腕をキープします。
※ポイント
この時、手首の力は抜いておくのがポイントです。
↑のストレッチを2回繰り返しましょう。
【step2】
PHOTO:ストレッチ動画みっけ(YouTube)
手のひらを、腰のベルトを巻く位置・後ろの真ん中付近におきます。
そのままの状態で、肘を後ろにむけてゆっくり引いていきます。
(この時、肩甲骨が縮むような感じになります)
先ほどと同じように、無理のないところまで引きます。
そのまま、20秒間キープします。
↑のストレッチを同じく2回繰り返します。
【step3】
PHOTO:ストレッチ動画みっけ(YouTube)
腕を真横に挙げます。
腕の高さはそのままの状態で、肘を120度くらいの角度に曲げます。
腕と肘の角度をキープした状態で、そのまま手を後ろに引いていきます。
こちらも同じく、無理ない程度に20秒キープ×2セット行いましょう。
【バランスを整える】
以上で、首や背中を寝違えてしまった場合のストレッチは終了です。
最後に全体のバランスを整えるために、反対側の腕でも同じストレッチを行いましょう。
まとめ:ぼくの場合は『スマホ首』と診断されました…。
寝違えた時の治し方動画【追加バージョン】
寝違えた時の治し方の動画には、追加バージョンもあります。
寝違えがひどい時は、先ほどのストレッチと併せて行なうようにしています
先日『スマホ首』と病院で診断されました。
実は…
先日久しぶりに激しく首から肩にかけて寝違えてしまい、ググった結果こちらでご紹介したストレッチが一番効果的でした。
筆者の場合は、3〜4日経っても症状が緩和しなかったため念の為病院へ行ってみましたがPCの使いすぎが原因ということでした…(ちょっと安心)
良い機会なので整形外科の先生に色々と質問してみましたが、最近パソコンやスマートフォンの使いすぎで肩こりや首に痛みをうったえる人も増えているそうです。
所謂、スマホ首ですね。
スマホ首とは、スマートフォンを使用しているときの首の形をいいます。頭を下に傾けて首を屈曲している状態です。
この姿勢を長期間反復的に行われることによって、首の痛みをはじめとし様々な症状が体に起こってきます。
引用:スマホ首、テキストネック(text-neck)
長時間座ったままでいることや、ストレッチを行わないせいで現代は首や背中に負担をかけている人も多いそうです。
スマホ首にならない為のストレッチについては、また別の機会でご紹介したいと思います。
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