【iOS版】Googleマップのタイムラインは、訪問場所や移動経路を確認できて便利です。

female hands holding a tablet showing part of navigator map/PHOTO: iStock by Getty Images

Googleマップには、タイムラインと呼ばれる便利な機能があります。

タイムラインを使うと、

  • どこに立ち寄ったか?
  • どんなルート(経路)で一日移動したか?

を記録・確認することができます。

ということで、Googleマップのタイムラインについて色々と書いていきたいと思います。
仕事にもプライベートにも便利な機能なので、どんなことができるのか知っておくと良いでしょう。

タイムラインは機能が豊富なので、

  1. 【前編】タイムラインの使い方
  2. 【後編】タイムラインを編集する

の2本立てでご紹介します。
(今回は、前編です)


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Googleマップのタイムライン機能とは!?

Word TIMELINE made with wood building blocks/PHOTO: iStock by Getty Images

Googleマップのタイムラインは、位置情報を使って訪問した場所や移動した経路を記録しておく機能です。

食事した飲食店や一日に通ったルートを記録しておくことができ、ライフログのような使い方をすることもできます
詳しい使い方の前に、どんな用途があるのか?何に注意が必要なのか?を少し紹介しておきたいと思います。

Googleマップのタイムラインには、どんな用途があるのか??

Googleのタイムラインは、どんなことに利用できるのでしょうか!?
使い方は様々ですが、大きく分けると以下の2つです。

  1. 日記やライフログ的な使い方
  2. 行動履歴の記録

日記やライフログ的な使い方

タイムラインは、日記やライフログ的な使い方ができます。

「あの日食べたラーメン、美味しかったけど何処だったけ??」
といった飲食店なども、簡単に思い出すことができます。

旅行ではじめて訪れる土地などでも、タイムラインを活用すると便利だと思います。

またGoogleによると、通勤ルートの交通状況の自動予測や、検索結果の精度向上などにもタイムラインは役立つそうです。

行動履歴の記録

タイムラインは、ビジネスでも有効利用できます。

外出の多い営業などの職種の場合、チームの行動履歴の確認にも役立ちます。
不正を防止したり、効率の良い営業ルートの指導にも活用できると思います。

タイムライン機能を使う時の注意点

Googleマップで、タイムラインを使用する際の注意点です。

  • タイムラインは外部に公開されることはありません
  • 位置情報サービスを常時ONにする必要があります

Googleヘルプによると、タイムラインは個人のGoogleアカウントに紐付いており、外部に公開されることはありません
しかし、アカウントとパスワードの管理には十分注意しましょう。

Googleマップのタイムラインで、訪れたことのある場所や移動した経路を見ることができます。
タイムラインは非公開なので、本人しか見ることができません。
引用:Googleマップヘルプより

また、タイムラインを利用するには、スマートフォンの位置情報を常にONにしておく必要はあります。
電池の消耗は激しくなるので、バッテリー残量はこまめにチェックしておきましょう。

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タイムラインの使い方

Word How To on wood planks/PHOTO: iStock by Getty Images

タイムラインを利用するには、ロケーション履歴をオンにする必要があります。

ロケーション履歴をオンにすると、Googleアカウントでログインした端末持って訪れた場所の地図が非公開で作成されます。
地図は自動で作成されるので、特別な操作は必要ありません。

iOSデバイスでタイムラインを利用する

iPhoneやiPadでタイムラインを利用するには、位置情報を常にONにしておきましょう。

  1. iPhoneやiPadでGoogleマップのアプリを起動します
  2. 画面左上のメニュー(3本線アイコン)から設定をタップします
  3. 「パーソナルコンテンツ」をタップします
  4. 「位置情報の設定」をタップします(設定アプリに自動で切り替わります)
  5. Googleマップの位置情報サービスを「常に許可」に設定します
  6. Googleマップのアプリに戻って「ロケーション履歴がオン」になっているか?を確認します(オフの場合は、スイッチをタップしてオンへ切り替えてくだだい)

以上の操作で、Googleマップのタイムライン機能がオンになります。
設定が完了すると、タイムラインの作成が自動的に開始します。

タイムラインを確認する方法

ロケーション履歴をオンにしておくと、Googleマップは自動で非公開の地図を作成します。
この地図は、いつでもアプリやPCから確認することができます。

  1. Googleマップのアプリを起動します
  2. 画面左上のメニュー(3本線のアイコン)をタップします
  3. タイムラインをタップします

以上の操作でタイムラインを見ることができます。

過去のタイムラインを確認する

過去のタイムラインを確認したい時は、右上にあるカレンダーのアイコンから確認することができます。

まとめ:タイムラインは編集も可能。次の記事でご紹介します

Map pin flat of network connection in city. Network connection concept./
PHOTO: iStock by Getty Images

Googleマップのタイムライン。
サービス開始当初はAndroid端末でしか利用できませんでしたが、現在はiOSでも利用でき大変便利です。

自宅や職場を登録したり、タイムラインに訪問した場所を追加できたりと、機能も非常に豊富です。
タイムラインの地点追加や編集方法については、次の記事で詳しくご紹介したいと思います。

SourceNote

Google マップ – GPS ナビ – Google, Inc.

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