Gmail「未読メールをメインのメールボックスだけから検索する」2つのキーワード

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「メールサービスは、何を利用していますか!?」

ぼくは、もう10年くらいGmailを使っています。
実は最近、ある悩みを抱えていました…。

それは「Gmailのメインフォルダに、未読メールがずーっと残っている」というものです。

残っているメールが結構古いらしく、しばらくフォルダを遡っても全く見つかりません。

is:unreadで検索すれば見つかるよ〜」というアドバイスも聞こえてきますが、プロモーションやソーシャルの未読メールも大量に表示されてしまうので、かえって探すのが困難になってしまいます。

しかし、Gmailの検索機能と2つのキーワードを使って、この問題を無事に解決することができました。

ということで、今回はGmailでメインフォルダの未読メールだけを表示する方法について、書いていきたいと思います。

同じような悩みを抱えている人の、一助になれば幸いですm(_ _)m


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「category:primary」「is:unread」を使って検索する

Email concept./PHOTO: iStock by Getty Images

Gmailでメインフォルダの古い未読メールが見つからず困っていましたが、2つの検索キーワード(演算子)が問題を解決してくれました。

2つのキーワードとは

  1. category:primary
  2. is:unread

です。

この2つのキーワードを、Gmailの検索ボックスに入力すると「未読」で「メインのフォルダ」に入っているメールだけに、フィルターをかけて表示してくれます。

Googleのサービスは、本当に検索機能が優れていますね。
同じような症状で困っている場合は、この方法で問題を解決できると思います。

検索で表示されたメールを開封すれば、未読→既読になります。
すべて開封して、未読メールをゼロにすることができました。

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Gmailの検索演算子を使って検索する方法

MacBook Pro Retina with Google home page on the screen/PHOTO: iStock by Getty Images

Gmailは検索演算子と呼ばれるコマンドを使って、条件を付けてメールを検索することができます。
この検索演算子を複数利用することで、特定の条件のメールに絞って表示することも可能になります。

検索演算子の使い方

検索演算子は、Gmail(ウェブ)やGmailアプリから簡単に利用することができます。

  1. Gmail(またはGmailアプリ)を開きます
  2. 検索ボックスに検索演算子を入力します

この2つのステップだけです。
慣れると非常に便利なので、よく使う演算子だけでも覚えておきましょう。

「category:」で検索

今回の検索で利用した、1つ目の検索演算子は「category:」です。

Gmailは、届いたメールは自動的にカテゴリに分類される仕組みになっています。
「category:」の演算子を使えば、指定したカテゴリのメールだけを検索できます。
※「:」は半角コロンです。

  • category:updates…updates(新着)のカテゴリのメールだけを検索
  • category:primary…primary(メインのボックス)のメールだけを検索

「is:unread」で検索

検索で利用した、2つ目の検索演算子は「is:unread」です。
「is:unread」は、Gmailに未読のメールだけを表示してもらう演算子です。

同じような「is:」の付く演算子には以下のようなものがあります。
こちらも利用頻度の高い検索演算子です。

  • is:starred…スター付きメールを検索
  • is:read…既読メールを検索
  • is:important…重要マークが付いたメールを検索

まとめ:Gmailは検索演算子を使うと検索が便利

Asian boy has idea under light bulb in class
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Gmailには、非常に多くの検索演算子が用意されています。
今回の記事でご紹介した演算子は、ほんの一部です。

詳しくは「Gmail で使用できる検索演算子」のヘルプページで紹介されています。

Gmailの検索に困ったら、演算子の使い方を工夫して目的のメールを検索してみましょう。
その他の演算子の有効な利用方法について、別の記事で書いてみたいと思います。

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