【iPhone Xの付属品】同梱される5つのアクセサリと活用術

Summer vacation things neatly organised/ PHOTO: iStock by Getty Images

※この記事には、iPhone11のアクセサリを紹介した新しい記事があります※

iPhone Xには、これまでのiPhoneと同様

  1. イヤフォン
  2. 充電ケーブル
  3. 充電アダプタ
  4. 変換アダプタ
  5. SIMピン

5つのアクセサリ(周辺機器/付属品)が同梱されています。

「そんなこと知っているよ…」というツッコミも聞こえてきそうですが…、純正イヤフォンの正式名称が「EarPods with Lightning Connector」ということを知っている人は、結構少ないのでは無いでしょうか!?

また、純正イヤフォンの操作で

  1. 中央ボタン3回押し:前の曲にスキップ
  2. 中央ボタン2回押し→長押し:早送り

など、各操作について全部答えられますか??

ということで、この記事ではApple純正アクセサリの掘り下げた情報や、ちょっと便利な使い方も書いています。

iPhone Xの使い方に慣れてきたら、周辺機器も活用して今以上にiPhoneを使いこなしちゃいましょう♪


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iPhone Xに同梱される5つのアクセサリ

?stanbul, Turkey – July 05, 2015: Apple iPhone 6 displaying blank black screen. The iPhone 6 is a touchscreen smartphone developed by Apple Inc.

まずはiPhone Xに同梱されている、5つのアクセサリをご紹介します。
それぞれ、正式名称は以下のとおりです。(AppleのHPより)
※()カッコ内は補足説明です。

  1. EarPods with Lightning Connector(イヤフォン)
  2. Lightning – USBケーブル(充電ケーブル)
  3. USB電源アダプタ(充電アダプタ)
  4. Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ(変換アダプタ)
  5. マニュアル(SIMピン付き)

Apple純正イヤフォン

まずひとつ目のアクセサリは、純正のイヤフォン。
正式名称は「EarPods with Lightning Connector」といいます。

ちなみに、iPhone5からiPhone6sまでは「EarPods with Remote and Mic」です。

iPhone7/7Plusからイヤフォンジャックが廃止されたので、それに伴ない同梱されるイヤホンの仕様も変更されています。
(iPhone4sまでは「Apple “Earphones” with Remote and Mic 」)

EarPods with Remote and Mic(5以降のイヤホン)からは、音質が改善され、水にも強くなり、故障も減りました。

純正のイヤホンは音楽を聞くだけでなく、電話をかけたりカメラアプリのシャッター機能を備えるなど様々な用途に使えることでも有名です。

Apple純正のイヤフォン。
手元のリモコンで操作ができて便利です。
(iPhone7から専用ケースは廃止されています)

新型イヤフォンが発表されたAppleイベント

Lightning – USBケーブル

Apple独自の規格、Lightning-USB端子のケーブル。
(片側がLightning端子、もう片側がUSB端子という意味です)
主にiPhoneの充電や、iTunesとの接続を行う時に使用します。

iPhone5以前は、30ピン-USB端子ケーブルでしたがLightningに端子が変更された際にケーブルの名称も変更されています。
Lightning端子に変更されることで、充電速度やデータ転送スピードが速くなりました。

USB電源アダプタ

Lightning – USBケーブルと共にiPhoneを充電する際に使用します。
USB端子であれば何でも差し込むことができるので、他の電子機器の充電などに利用することもできます。

この電源アダプタ、結構安価な他社製品で代用されている人も多いのですが、Appleの認定していない粗悪品を使うとiPhoneのバッテリ品質に悪影響を及ぼします
可能な限りAppleの純正品や、Appleが認定した製品で充電をするようにしましょう。

Appleの認定した周辺機器には、製品のパッケージなどに認定マークが付いています。
購入の際には参考にすると良いでしょう。

充電用のケーブルとアダプタです。
基本的にセットで利用します。
高速充電には別途アダプタが必要です。

Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ

iPhone7以降の端末から同梱されるようになった、新しいアクセサリです。

iPhone Xは、イヤフォンジャックがありません
他社製ヘッドフォンを使って音楽を聴いていた人は、それが利用できなくなってしまいます。

ワイヤレス機能が無い場合は、このアダプタを使って音楽を聴くようにしましょう。

イヤフォンの裏側にイヤフォン変換アダプタがあります。
最初は、ちょっと分かりにくいです。
(間違って捨てないように注意しましょう)

マニュアル(SIM取り出し用ピン付き)

iPhone Xは、これまでのiPhoneと比べると操作性が大きく変更されています。
正直説明が物足りないのですが、マニュアルも同梱されています。

また、マニュアルにはSIMカードの取り出しピンが付いています

iPhone本体からSIMカードを取り出す(差し込む)際に、使用しましょう。
こちらのピンを、SIMトレイの穴にグッと差し込むことによりSIMトレイが排出されます。

優しく押しこむような感じで使います。

SIMカードを取り出す時のピンです。
安全ピンなどで、デバイスを傷つけないようにしましょう。

おまけ:Appleステッカー

もちろんiPhone Xにも、Appleのステッカーが付属されています。
好きなところに貼りましょう♪

iPhone Xにも、もちろんステッカーが同梱されています。
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純正アクセサリの活用ワザ

Cats taking a selfie with a smartphone . Isolated on white.

純正イヤフォン活用すれば、起動しているアプリケーションに応じて様々な操作ができます。
iPhoneユーザーであればこれからご紹介する操作は、覚えておいて損は無いでしょう。

音楽アプリ(Music)の操作

【操作方法】

  • 中央ボタン1回押し:再生・一時停止
  • 中央ボタン2回押し:次の曲にスキップ
  • 中央ボタン3回押し:前の曲にスキップ
  • 中央ボタン2回押し→長押し:早送り
  • 中央ボタン3回押し→長押し:巻き戻し
  • +ボタン:音量を上げる
  • ーボタン:音量を下げる

電話アプリ(Phone)の操作

【操作方法】

  • 着信時にセンターを1回タップ :通話開始
  • 通話中にセンターを1回タップ :通話終了
  • 通話中にセンターを2秒間タップ:保留状態に
  • 着信中にセンターを2秒間押す :着信拒否

カメラアプリの操作

EarPods音量ボタンを使って、カメラのシャッターをきることができます。

+、-どちらのボタンでも可能です。
少し被写体とiphoneの距離があるときなど、EarPodsをシャッター代わりに使うことで良い写真が撮れます。

Siriを呼び出す

中央ボタン長押し=Siriの呼び出し

そのままハンズフリーで会話ができます。
運転中などとても役に立ちます。

イヤフォンのコードを綺麗に巻く方法

Electronic modern earphones for playing music. Closeup shot of a pair of white earphones isolated on white. Focus is on left earphone.

移動中、会社やカフェ…
やっとバックの中から見つけたイヤフォンのコードが、絡まっていてイライラしてしまったことはありませんか?

今回はそんなイライラからサヨナラできる、イヤフォンやケーブルなどのコードを綺麗に巻く方法をご紹介します。
絡まった時のイライラともサヨナラ、イヤフォンコードを綺麗に巻く方法

Apple認定マークについて

個人的には純正アクセサリの使用をおすすめしますが、他社製のアクセサリを利用したい人も多いと思います。

実はiPhoneなどApple製品の周辺機器には、「Appleが公式に認定した商品」が存在します。
純正品以外を利用する際は、認定マークを確認して購入の判断を行うと良いでしょう。

「Made for iPhone」が貼付されている電子アクセサリは、iPhone への接続専用に設計された製品であり、Apple が定める性能基準に適合していることをデベロッパが認定済みです。
引用:Apple公式ページ

ネットの通販サイトには、安価で同様の機能をうたう商品も有りますが可能な限り付属の純正品や認定マークが付いた製品を使用してください。
電源アダプタひとつとっても、他社製の安価な商品は給電の制御がうまく出来ずバッテリーの寿命を縮めたりする例も確認されています。

Apple純正品、もしくはApple認定品を利用し最適な環境でiPhoneを使いましょう。

SourceNote

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