iPhoneのスヌーズ機能を使うのはすぐに止めよう!!
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スマホのスヌーズ機能、毎朝使っていますか!?
筆者は『いきなりサイエンス』という本を読んだ翌日から、iPhoneのスヌーズ機能を使うことを一切やめてしまいました。
なぜなら、iPhoneをはじめスマートフォンのスヌーズ機能には、全く科学的なメリットが無いからです。
ご存知の方も多いと思いますが、スヌーズ機能とは「あと5分だけ寝ていたい」というときに、解除するまでアラームが鳴り続ける機能のことです。
「二度寝は気持ちいい」と感じている人も多いと思います。
しかし、スヌーズ機能で本当に朝起きは快適なものになっているのでしょうか？？
スヌーズ機能が身体に悪い理由は!?
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元来人間には自然に目覚めるための科学的な仕組みが、数多く備わっています。
目覚めの数時間前から、人間の体は起きるための準備を始める。体温が上昇し、睡眠が浅くなり、ドーパミンとコルチゾールというホルモンが分泌され、一日を始めるためのエネルギーが与えられる。
引用：『いきなりサイエンス』より
アラームで起きるということは、この身体が持つ自然な睡眠サイクルを無視して目覚めることになります。
アラームが鳴っても、身体が自然に起きる準備ができてないことが多く、その時に無理やり起きることであの意識朦朧とした疲労感満載の目覚めとなるのです。
実はスヌーズを設定することは、百害あって一利なしなのだ。スヌーズにして二度寝、三度寝すると、睡眠サイクルが入眠時に戻って、眠りがより深くなってしまう。そうなると身体は起きる準備をするどころか、深く眠りに入る準備をはじめてしまう。こうして、どんどん寝覚めが悪くなる悪循環が引き起こされていくのである。
結局、スヌーズ機能で質のいい睡眠を何度も中断するよりは、思い切って遅い時間に時計のアラームを設定しなおす方がおすすめなのである。
引用：『いきなりサイエンス』より
断続的な睡眠は、疲労回復をさらに遅らせます。
睡眠障害の原因になることも研究で証明されているらしいので、可能な限り朝は決まった時間に一度で起きるようにしましょう。
オススメの目覚め方
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では、どのような方法で目覚めると身体によいのでしょうか?
一番良いとされる対策はスヌーズ機能に頼らず、毎日決まった時間に一度で起きることです。
最後にiPhoneや専用アプリを使ったお勧めの目覚め方を、3つご紹介したいと思います。
【無料】オススメの目覚め方①iPhoneの『ベッドタイム』を利用する
iPhoneの時計アプリには『ベッドタイム』という機能が付いています。
「就寝時間」と「起床時間」を設定しておくと、iPhoneが指定した就寝時間の30分前にアラートしてくれます。
起床時間になるとアラームが鳴るので、なるべく一度で起きるようにしましょう。
【無料】オススメの目覚め方②アプリ『スリープマイスター』を使う
スリープマイスターは、睡眠サイクルをセンサーで感知し、レム睡眠（浅い睡眠）のタイミングでアラームを鳴らすアプリです。
目覚めやすいレム睡眠のタイミングでアラームを鳴らすことで、快適な目覚めをサポートしてくれます。
各種SNSへの睡眠データを投稿するなど、無料アプリながら機能が充実しています。
【有料】オススメの目覚め方③アプリ『スリープサイクル』を使う
スリープサイクルも、睡眠サイクルを感知して、適切なタイミングでアラームを鳴らしてくれるアプリです。
加速度センサーだけでなく、iPhoneのマイクを使って睡眠の状態を判断するのも特徴です。
有料アプリらしく機能が非常に充実しており、年間契約のプレミアムプランも用意されています。
「快適な睡眠を維持したい」という人には、おすすめのアプリ&サービスです。
SourceNote
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