【IT用語解説】SNS依存症 MOMOとは!?

sns momo
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IT用語辞典です。
このページでは「SNS恐怖症「MOMO」というキーワードについて解説しています。

MOMOとは!?

Tired woman in the office


「MOMO」とは最近米国などで問題視されはじめている、スマートフォンの普及やSNSの浸透が原因となる特有の依存症や恐怖症を指します。

“the Mystery of Missing Out”の頭文字をとった略称のことで、日本語に略すると「取り残されてしまう謎」といった意味合いの言葉です。
「MOMO」は、FOMO(Fear Of Missing Out)というSNS恐怖症からの派生語・進行形として使われています。
『FOMO』については、こちらの記事をご参照ください。
参照:【IT用語辞典】SNS恐怖症「FOMO」とは?

「MOMO」は「FOMO(フォーモー)」と同様に、2011年にニューヨーク・タイムズが使ったことから、世間に浸透していきました。
メディアなどでは、「MOMO(FOMO) addiction(依存)」と表現されることもあります。

「FOMO」と「MOMO」は同意義語として扱われていることが多いので、同じような意味として覚えておくと良いでしょう。

MOMOとはどういった状態か?

スマートフォンの普及やテクノロジーの発達によって、現代は情報過多の時代だといえます。
そんな時代背景があることから、「自分だけ大切な情報を知らないのではないか?(重要なニュースなどを見逃している)」という不安を覚えることがあります。

またはFacebookやLINEで簡単にコミュニケーションを取れるようになったことから、「もしかしたら自分の知らないところで、友だち会社の同僚が楽しく飲んでいるのではないか?」と考えることや、実際そんなシーンに出くわすこともあります。

こういった心理状態が進行し、SNSやスマートフォンへ極度に依存し恐怖心などを覚えるようになることがMOMO(FOMO)です。



米国ではSNSユーザーの56%がMOMOやFOMOを実感

internet addiction concept, group of people with their smartphones

「自分だけ知らないのではないか?」「自分だけ仲間はずれにされているんじゃないか?」といった不安を理由もなく感じているひとは注意が必要かもしれません。
人物検索サービスを得意とするMylife.comが行った調査では、実にSNSを利用する56%のユーザーがMOMO(FOMO)を実感しているといいます。

スマホでSNSのタイムラインを常にチェックしないと落ち着かないような人は、MOMOの傾向があると考えることができます。
MOMOの症状がエスカレートすると、睡眠不足・ストレスから、酷い場合だとうつ病に至るケースもあるので当てはまる場合は少し注意が必要です。

スマホを使わない時間を意識して作るようにするなど、ちょっとした習慣の改善からはじめてみましょう。
この調査では「起床したらすぐにSNSをチェックする」人は、全体の27%を占めています。

朝最初の行動を「スマホチェック」から、「コーヒーを淹れる」や「新聞の一面を読む」などに変えるだけでも習慣を改善することが出来ると思います。
まずは簡単なことから挑戦してみてもよいでしょう。

出典:もしかしてあなたはフェイスブック依存症? そうならないための5つの対策



MOMOにならないための3つのポイント

Woman outstretched arms in an expression of freedom with sunflar

では最後に、MOMO(FOMO)にならないためにはどのようなことを心がければ良いのでしょうか?
「睡眠」「スマホ管理」「習慣」の3つのポイントから、対策を考えていきたいと思います。

MOMO対策(1) 睡眠をしっかりとる

総務省のまとめ「携帯電話SNS利用による影響」の調査によると、SNS利用による悪い影響として
・生活が夜型になった
・眠れなくなった
・情緒不安定になった
などが挙げられています。

この中で「生活が夜型になった(62.1%)」「眠れなくなった(49.9%)」という睡眠に関する悪影響は、非常に高い水準を示しています。
慢性的な睡眠不足は「FOMO症状のひとつ」でもあるので、夜眠れないと感じている人はスマホの利用は昼〜夕方の時間帯に限定し、極力睡眠の2〜3時間前は使わないようにしましょう。

出典:橋元良明編「ネット依存の現状―2010年調査」(平成23年) (総務省・安心ネットづくり促進協議会「インターネット上の有害情報による青少年等の社会性への影響に関する調査研究」(平成23年)より)
出典:橋元良明編「ネット依存の現状―2010年調査」(平成23年)
(総務省・安心ネットづくり促進協議会「インターネット上の有害情報による青少年等の社会性への影響に関する調査研究」(平成23年)より)
MOMO対策(2) 通知をうまく管理する

Facebookやインスタグラムのいいね、ツイッターのRetweetやファボ、ニュースの新着…などなど。
スマホにアラートを設定し過ぎてしまうと、数分間隔で休むこと無く通知が届くようになってしまいます。

しかし、通知が頻繁にくることに喜びを感じ、こちらから通知をこまめにチェックするようになりだしてしまうとSNS依存症に足を踏み入れてしまうことになります。
この様に、通知が気になりだす前に必要なアラート設定に限定するなどスマホからのお知らせをユーザー自身がコントロールするように努めましょう。

iPhoneには、「おやすみモード」という睡眠中に不要な通知をワンタッチでオフにする機能もあります。
こいった機能を活用してみても良いでしょう。

MOMO対策(3) タイムラインチェックは各SNS一日1〜2回程度に

最後に注意したいのが、SNSのタイムラインです。
FacebookやTwitterに代表されるタイムラインは、本当に見だすとキリがありません。

複数のSNSを利用している人であれば、それぞれのタイムラインをチェックしていたらあっという間に1時間以上経過していた、という経験があるひとも多いと思います。

意識的にタイムラインのチェック回数を減らし、SNSに没頭することが無くなるようにしてみてはいかがでしょうか!?


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