Apple純正イヤフォン「EarPods」の使い方

iPhoneを購入したら必ずついてくる、Apple純正のイヤフォン。
なんとなく、「iPhoneについてくるし、まぁそこそこ使えるから〜」と使っている方も多いと思います。

iPhone5以降は、デザインと機能も見直されてさらに使いやすくなりました。

以前のデザインは、壊れやすかったり、水に弱かったりとユーザーの不満もやや多かったようです。

そんなAppleの純正イヤフォン「EarPods」。
本当は、iPhoneにとっては強力なパートナーとなる高機能イヤフォンって知っていましたか?

スマチューでは、Apple純正のイヤフォン「EarPods」の使い方についてどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。

EarPodsができるまで

まずは作り手の思いを知っていただきたいと思います。

EarPodsが発表されたのは、iPhone5が発売された2012年9月のスペシャルイベントの時です。
それまでのApple純正イヤフォンの設計をイチから見直し制作されました。

現在はApple最高デザイン責任者となった、ジョナサン・アイブ氏がビデオの途中登場します。
(1:43くらいのところから)
まずは、こちらをご覧ください。

この様にして、今皆さんの使っているEarPods発表されました。
続いて、EarPodsの特徴や各部機能について触れていきます。

EarPods 独特の形状

形状については、一般的なインナーイヤー型やカナル型とは違った独自のタマゴ型のような形状に仕上がっています。
600人以上の耳を3Dスキャンし、どんな人の耳にもフィットするようにこのカタチになったようです。
(動画内でジョニー本人が語っています)

インナーイヤー型イヤフォン

カナル型イヤフォン

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各部名称や機能

EarPodsの各部名称と機能は上記となります。

音量の調整や曲の早送りなど、様々な操作を行うことが出来ます。
スピーカーの数も多く、以前の純正イヤフォンと比較して低音がしっかりと聞こえるようになっています。

また、マイクも搭載されていて通話の声などはこの部分で拾ってくれます。
よくマイクを口元に近づけて話している人を見かけますが、あそこまで近づけなくても十分綺麗な音質をひろってくれます。
普通にイヤフォンを付けた状態でお話して大丈夫です。

それではシーンごとに、EarPodsでできることを紹介ていきます。
すでにご存知の機能も多いと思うので、知っている項目は読み飛ばしてください。

音楽や動画のコントロール

EarPodsでは、音量ボタンや中央の再生ストップボタンを使って様々な操作を行うことが出来ます。
スキップまではご存知の方も多いと思いますが、早送り・巻き戻しも手元でコントロールできます。

もちろん音量の調整も行うことが出来ます。
ほとんどの音楽操作は、手元で行えると考えてよいでしょう。

【操作方法】
中央ボタン1回押し:再生・一時停止
中央ボタン2回押し:次の曲にスキップ
中央ボタン3回押し:前の曲にスキップ
中央ボタン2回押し→長押し:早送り
中央ボタン3回押し→長押し:巻き戻し
+ボタン:音量を上げる
ーボタン:音量を下げる

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通話のコントロール

音楽のコントロールと同様、電話の応対もほとんど手元で完結します。
バックの中にiphoneを入れている時など、操作方法を覚えておくときっと役立つと思います。

着信時にセンターを1回タップ :通話開始
通話中にセンターを1回タップ :通話終了
通話中にセンターを2秒間タップ:保留状態に
着信中にセンターを2秒間押す :着信拒否

カメラのコントロール

これは筆者としては、イチオシの機能です。
EarPods音量ボタンを使って、カメラのシャッターをきることができます。

+、-どちらのボタンでも大丈夫です。

少しiphoneと距離があるときなどは、EarPodsをシャッター代わりに使うことで良い写真が撮れます。
また、手ブレを防ぐのにも役立ちます。

手ブレして写真が上手く撮れない場合は、EarPodsでシャッターをきるようにするとよいでしょう。

Siriの呼び出し

中央のボタンを長押しすることで、Siriを呼び出すこともできます。
そのままハンズフリーで会話ができます。

運転中などとても役に立ちます。

EarPods対応のアクセサリ


あまり知られていないのですが、EarPodsには対応したアクセサリ(カバー)もあります。

よくiphoneユーザーが集まると起こる現象ですが、「誰のEarPodsかが分からなくなる」という現象があります。
「うちは家族みんながiphone〜」といったご家族は、特によく起こると思います。

Apple EarPods専用 シリコン製イヤホンカバーという製品を使うと、自分のEarPodsを色で判断できるようになります。
上記のような環境でお困りの方は、試してみてください。

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