SIMフリーのiPhoneとは!?

『SIMフリー』という言葉をよく聞きます。

iPhoneを選ぶ際にSIMフリーのiPhoneについて知ることは、とても大切だと思います。

今回はSIMフリーiPhoneの特徴について解説します。

先日、ようやくSIMフリーのiPhone6シリーズの販売が再開されました。
私も思わず「おはようiPhone」とつぶやいてしまいました笑

iPhone6が発売されたばかりの頃よりは為替の影響でどのモデルも1万円前後値上がりしてはいますが、依然として魅力的な端末です。

SIMフリーのiPhone6はこちら(Apple公式サイト)からご購入頂けます。

※4/1時点で1〜2営業日中に出荷となっていますので比較的早く手に入りますね。

 

SIMとは!?

まずはじめに、SIMとは??

「SIM」という名称は、Subscriber Identity Module(加入者識別モジュール)の略です。

SIMカードには、電話番号や登録者情報が記録されている利用者を特定する役割を果たしています。

SIMカードには、「標準SIM」「マイクロSIM」「ナノSIM」の3種類があります。

利用する端末によってサイズが異なります。

ちなみにiPhone6/6PlusのSIMカードは、8.8mm×12.3mm「ナノSIM」カードです。

(iPhone以外のスマホを使う際なども、SIMが刺さらない!!といった事態にならないよう事前に調べることを推奨します)

特にこれから説明するシムフリーのiPhoneを利用される方は必ずサイズを確認してSIMカードを購入してください。

SIMフリー(自由)のiPhoneがあれば、その逆にSIMがロックされているのiPhoneもあります。

SIMフリー=AppleStoreで購入するキャリアにしばられないiPhone

SIMロック=3大キャリア(SoftBank,au,docomo)のSIMカードしか使えないiPhone

と、覚えて頂くと良いと思います。

 

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SIMフリーとSIMロックのメリット・デメリット

iPhone6の発売日当日。

AppleStoreに列ぶ海外のバイヤーが話題になったのを覚えているも多いと思います。

AppleStoreで販売されているiPhoneは、SIMのロックがかかっていないのでほとんどのキャリアで利用することが出来ます。

MVMO(仮想移動体通信事業者)の販売するSIMカードを購入して、比較的安い料金で利用することも出来ます。

※MVMOについては、別の記事で解説いたします。

もちろん海外のSIMカードも使えますので、海外旅行や出張などの際は現地のSIMを購入すればすぐに使えるようになるそうです。

私もAppleStoreでiPadを購入する際に、スタッフの方にSIMフリーのiPadを勧めていただきました。

実際、ビックSIMは2GBで980円(税抜)と非常に安価だったので記憶にも残っています。

SIMフリーiPhoneの一番の恩恵は、このフレキシブル感にあると思います。

よくあるキャリアの2年縛りや通信定額制にしばられないので、ご自身の環境や使い方の変化に柔軟に対応してくれるiPhoneだと言えます。

「今月は通信費を抑えよう」とか、「好きな海外ドラマを旅行中に一気に観たい」などのニーズも満たしてくれます。

別の項でも触れましたが、今後機種を変更する時の下取り価格がやや高めなこともメリットです。

(iPhoneは数年経った古い機種でも、値崩れがしにくいです。これもAppleのブランド力ですね)

では、SIMロックのiPhoneのメリットは何でしょう??

SIMロックのiPhoneは、SoftBank・au・docomoといった携帯電話会社のSIMにのみ対応したiPhoneです。

日本では多くの方が携帯電話を購入する際は、端末代金も分割して支払っているケースが多いと思います。

この「端末の分割払い」がSIMフリーのiPhoneの場合できなくなります。

また、マイソフトバンクなどキャリアが提供するサービスももちろん利用できません。

厳密には、クレジットカードの分割払いやAppleのローンで払う方法もありますがカードや申し込みが別途必要となります。

SoftBank・au・docomoなどのキャリアで購入する場合は、キャリアが端末代金を一部負担してくれるため実質本体価格の負担を安く抑えることになります。

iPhoneを購入する際に、自分自身でも比較してみましたが私の場合はキャリアで購入した方が安価に済んだ為SoftBank版を購入しました。

自宅で各キャリアのインターネットを利用されている場合は、更にパケット代金の割引なども適用されるためかなりお得です。

現在、各キャリアから光インターネットとのセット割りも提供されています。

こちらも確認してみてください。

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まとめ

この様に、一見SIMフリーのiPhoneの方が恩恵が多いようにも感じますが利用するの環境によってどちらが適しているかはかなり変わってきます。

SIMロックを購入した場合は、どこのSIMカードを購入するか?や、いざ購入したSIMカードが使えない・通話が出来ない(安定しない)といった悩みや問題も少なからずあるようです。

特にiPhoneを初めて使う方や、利用環境がしばらくは一定している方は家族や友人のキャリアと揃えるのが良い選択肢だと考えます。

逆にiPhone上級者や、毎年新しいiPhoneにアップデートされるのが習慣の方はSIMフリーの一択ですね。

私も来年は、SIMフリーのiPhoneを購入しようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

MVMOや格安SIMについては、別の項で詳しくご説明させて頂きます。

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2件のコメント

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